こぐまのハウアス(第18話) クジラのりくじょうせいかつ

HOURS the Little Bear!
画材:製図ペン・色鉛筆・コピー用紙(A4)
作画:2007年12月26日


http://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-10062225378.html
《転載開始》

じゅうはっこめのおはなし

きょうは、
ハイリーのパパによって「かいぞうしゅじゅつ」された、
ある「いきもの」のたいいんのひです。

ハイリーのほかに、ハウアスや、
うみにいたときからともだちだったドルフィもたちあいました。


ハイリーのパパ:さあ、バレンくん!!いよいよだね!!

バレン:はいっ!!

ドルフィ:うまくいきますように・・・!!!

バレン:うんしょ、こらしょ、う~ん!!
はあっ、はあっ、はあーっ!!

ハウアス:どうした?だいじょうぶ?

バレン:からだが、おもいよ!!
・・・・・だめだよ、ああっ!!

ハイリーのパパ:たちあがれないかい?

バレン:はい、からだがおもくて、どうしても・・・!!!!!
はかせ~っ!!ごめんなさいっ!!!!!

せっかく「かいぞうしゅじゅつ」してくれたのに、
「ふく」までとくちゅうでつくってくれたのに、
おもいどおりにいかなくて、ごめんなさい!!!!!

クジラのりくじょうせいかつ(第18話)こぐまのハウアス 2007/12/26

クジラのバレンは、
ハイリーのパパにたいしてもうしわけないきもちになり、
ないてしまいました。

バレンは、
ドルフィが「かいぞうしゅじゅつ」してもらったことをきいて、
ハイリーのパパに、むりしてじぶんも
「かいぞうしゅじゅつ」してほしいとたのみこんだのです。


ドルフィが「かいぞうしゅじゅつ」をうけたことで、
なかまのイルカたちも、ハイリーのパパに、
じぶんも「かいぞうしゅじゅつ」してほしいといってきたけど、
かずがおおすぎてことわったので、ちょっとやりづらかったようです。

でも、くじらははじめてだったので、
もしイルカたちにもんくをいわれても、いいわけはつきます。


ハイリーのパパ:いや、あやまるのはわたしのほうだよ。
こうなるかのうせいがあることは、かんがえていた。

からだがおおきいので、もしかして、りくじょうでは、
じぶんのからだをささえることができないんじゃないかって。

でも、そういうもんだいをクリアできなければ、
いくらてあしがうごいても、しゅじゅつがせいこうしたとはいえない。

ほんとうに、すまない。

ハウアス:せっかくてあしをてにいれたのにね。

ドルフィ:バレンくん、しっかりして!!
またうみにいたときみたいにいっしょにあそびたいよ!!!!!

ハイリー:パパ、げんじょうのからだのまま、
かいちゅうせいかつにはいることはかのうなんですよね?

ハイリーのパパ:ああ。

ドルフィ:クジラなかまになかまはずれされたりしないかなあ・・・。
ボクはイルカなかまからそうされたから。

バレン:でも、
いまさらもとにもどせなんてはかせにしつれいでいえないよ!!

ハウアス:あのさ、
クジラのからだのなかのこうぞうがどんなかはしらないけどさ、
べつに「デブ」みたいに
「しぼう」(脂肪)だらけってわけじゃないんでしょ?

いままではうみのなかでせいかつできるように
からだがたいおうしてたわけだけど、
それからいきなりりくじょうせいかつすることになったわけだから、
そりゃあからだがおもくかんじるわな。

しかも、りくじょうせいかつしているにんげんでも、
ながいあいだにゅういんしていれば、きんにくがおとろえて、
からだをうごかすとっくんをしてきんにくをふっかつさせなきゃいけない。

だから、つらいかもしれないけど、とりあえずは、
ちじょうせいかつできるようなきんにくをつけるとっくんでも
してみたらどうかな?

バレン:はあっ、はあっ、ぼくにできるかな?

ハイリーのパパ:わたしが、
くんれんプログラムをかんがえといてあげよう。
ムリしたらたいへんだからね。

バレン:ほんとに、なにからなにまで・・・。
ウワ~ン!!!!!

ドルフィ:がんばってね!!
またあそぼうよ!!

アッー!!
それからさあ、ちょっとまえに
「ほげい」(捕鯨)についてみんなで「とうろん」してたんだよ。
バレンくんがそのときいなくてざんねんだったよ。

ほげいについてのこどもたちのとうろん

バレン:なんてはなしあったの?

ドルフィ:うまく、りくじょうせいかつできるようになったら、
おしえてあげるね!!

バレン:ようし、じゃあ、がんばるぞ~っ!!!!!

さあ、はたしてバレンは、
りくじょうせいかつがおくれるようになるのでしょうか?




原稿改訂 2008年1月7日 13:10





●この「似非童話」のねらい
別に何もございません。





●保護者の方へ
何も言う事はございません。





●母と子で見る教育ビデオ
お笑いアート集団日○組による
イカレタ教育紹介コーナーです!!
「教育」にも「取扱い注意系アート」を!!
東京で実際に行われていた性教育(ニコニコ動画)


《転載終了》





今回もまた、当童話で定番の、
「在り得ない“もしも”」のお話です。

イルカのドルフィくんみたいに、
クジラにも手足を付けたらどうなるのか?
な話なわけですけど、海中にいた時は、
巨体を支える事が出来ましたが、
陸上に上がった時も、同じ様に体が動かせるか?
といったら、恐らく重力に負けて、
体を自由に動かす事が出来ないだろうとは、
素人でも想像できます。
(想像できなかった方、ごめんなさい)

改造手術を受け持ったハイリーくんのパパは、
頭が良いので薄々分かっていましたが、
科学者としての実験したい欲望に負け、
人体実験にほんの少しカブる様な事をしてしまったわけで。

勿論、バレンくん(改造手術で手足を付けて貰った鯨)
の方から手足を付けて欲しいと願った上、
イルカの改造手術が既に成功しているので、
完全に未知の領域の手探りでは無いわけですが、
鯨は体が大きいので、海豚を改造手術した時とは、
多少条件が違うわけです。
その部分が、初の試みなわけです。

結局、リハビリと同じ様に筋肉を付ける運動をして、
陸上でも生活できる様に努力する事になりました。

何だか、倫理的問題に繋がっているみたいですけど、
在り得ない空想上の話であるため、
問題にされる事は無いでしょう。





【キャラクター紹介】
●バレンくん

イルカのドルフィくんの親友の鯨。
ドルフィくんが手足をつける改造手術を受け、
成功したので、自分も手足を付けて貰いたいと、
改造手術を受け持ったハイリーくんのパパに願い出て、
手足を付けて貰った。
しかし、巨体のため、陸上の重力に未だ慣れておらず、
現在一生懸命筋力上昇に励んでいる。
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  1. 2013/02/23(土)|
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