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【旅行】あの日から7年… 福島旅行記 その2

https://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-12367091260.html
2018年4月10日

《転載開始》

↓こちらの記事の続きとなります
【旅行】あの日から7年… 福島旅行記 その1
2018年3月27日

初日は、二本松少年隊の史跡めぐり。

2日めは、交通機関だけを利用して、オオカミの天井絵を目当てに、
珍しいオオカミ信仰の山津見神社へ足を運ぶ事になり、
なんとか無事たどりついた迄が前回の記事の概要です。


飯舘村 - 3月10日
飯舘村_13.jpg
これが入口付近

飯舘村_14.jpg
言うまでもないですが、狛犬が狼なんですね。
(アップの画像撮ればよかった)


飯舘村_15.jpg
そういえば、正面から撮影してはいけないんでしたっけ?
(神社のしきたりよく知らなかったりする)

前回の記事で触れた村内パトロール車の人たちも
丁度タイミングよくこの神社に現われました。


飯舘村_16.jpg
宮司さんはちゃんといらっしゃいました。
念願叶って感無量です!!


飯舘村_17.jpg
宮司さんから興味深い話を色々と伺いました。
実は、この社殿は火災で全焼し天井絵も焼失してしまったのですが、
忠実に復元するにはお金が凄くかかる。

そこで、東京芸大大学院の荒井経准教授の指揮で、
院生たちが約10ヶ月掛けて、
写真を見ながらNPO法人「ふくしま再生の会」などの協力を得ながら完成。

実は、和歌山大の加藤久美教授が、ニホンオオカミの研究のため、
運よく火災の前年に天井絵を写真に収めていたそう。

サイズも元のものとは変わっているそうですが、
今後飯舘村の人々が後世に伝えていく、貴重な財産となる筈です。


飯舘村_18.jpg
私が特に目を惹いたのは、白に黒ブチの狼。

白い狼はまあ、アルビノだとして、
白の黒ブチの狼なんて、そんなのがいたのかどうか、
単に山犬だったのか、今となっては不明だと思いますが。

これはこれで、創作意欲をかき立てられました。


飯舘村_19.jpg
英工務店さんより改築記念として贈られた、陶板製オオカミ。

飯舘村_20.jpg
こういう額に入れられたオオカミ絵もあります。

飯舘村_21.jpg
オオカミ絵鑑賞のための山津見神社訪問バスツアーもあるんですね。
てか、3月24日の前にこのブログ記事を書きたかった!!
そうすればいくばくか宣伝にはなったと思いますから。
(多忙なので、ブログ記事を中々書けなくなりました)

朝早かったので、私の他に客はいないだろうと思っていましたが、
実は一足早く一人お客が来ていました。

私の後にも、3人の親子連れがやってきました。
でもやはり、どちらも車で来ていました。

今のところ、既存の交通機関だけを使って
気軽に行かれる状況にはありませんが、
今後更にこの神社が話題となれば、
また状況が変わるかも知れませんね。


飯舘村_22.jpg
さあて、霊山こどもの村のバス亭へと引き返します。
雪がかなり溶けて行きの時とは風景が大分変わっていました。
この看板立ててあげたかったけど…。


飯舘村_23.jpg
例の謎のミニ鳥居付近も、こんなに雪が溶けていました。

飯舘村_24.jpg
雪が溶けて露になったポイ捨てゴミ。
こんな山奥にまで…見ていてつくづくなさけなくなります。
「自分さえ良ければいい」(利己主義)
が目に見える形で現われたのがこのポイ捨てでしょうけど、
こういう事をするかしないかで、人柄を判断すべきではないかと。

ちなみに、霊山こどもの村の福島駅行きバス停には、
1日4回バスが停車します。
平日も土日祝も同じ時間で、8:19、11:19、14:49、18:39です。

私は6:30発に乗ったので、その場合は11:19のに乗る事になりますが、
10:40分頃に着いてしまったので、時間が大幅に余って退屈でした。

この辺りには食堂があったのですが、今は閉店しているので、
自販機のジュースしか口に入れるものがありません。
おばあさんがネコと一緒にまったり暮らしている様です。

バスを待っている間、「飯舘村道の駅はどこですか?」
と夫婦でドライブしている年配の女性に尋ねられ、
ネット検索で探し出せたものの、咄嗟の事なので上手く答えられず、
舌足らずな説明をしたのが悔やまれました。

国道115号線から県道31号線を右折し、
道なりに突き当たりまで進んでまた右折するとある様なのですが、
「突き当たりまで」を言えなかったので、
2回目にどこを右折するのか理解してくれたかどうか…。


福島_3.jpg
山津見神社に天井絵のカタログがあって所望したかったのですが、
見本として1冊置いてあるだけでした。
やはり「欲しい」という参拝者は多いそうです。

福島県立美術館で「復元天井絵展」が開催されたそうですが、
その時の図録だそうです。
帰り際にダメ元で同美術館を訪れましたが、
やはり見本の1冊しか置いてませんでした。


福島_4.jpg
福島駅前をぶらついて見つけた「アニメバー」という物件。
ガノタ(ガンダムオタク)などのアニヲタ御用達バーの様ですが、
時間がまだ早かったため、開店していませんでした。




会津若松 - 3月11日
会津_1.jpg
10日は郡山駅のホテルに宿泊。
というのも、翌11日に会津若松に向かうためです。
磐越西線という電車が出ています。
車窓から撮ったこの写真は、磐梯山でしょうか?

元々会津は行く予定に無かったのですが、
旅の初めに偶然、凌霜隊の存在を知り、
その碑が白虎隊の慰霊碑のある飯盛山にある事を知り、
足を運びたくなりました。

旅の最終日にいわき市美術館を訪問する予定だったので、
時間的に大丈夫かどうか不安でした。

郡上藩(岐阜)の凌霜隊は、
幕府軍側につき会津藩の援軍として戦いました。
最後まで戦い抜いたものの(敗戦ですけど)、脱藩の罪を問われ、
牢獄に入れられた上に、
赦免された後も罪人として周囲からの目は冷たく、
その多くは郡上八幡を離れたという。

これは、漫画や映画などになってもおかしくはないと思うのですが、
どうもなっていないようで、取り敢えず、漫画化したとでっち上げて、
その扉絵っぽいイラストでも描こうかなとか思いました。
(一番乗り~みたいな感じでマーキング)


小説にはなっている様です。
「葉菊の露」(澤田ふじ子)といいます(1984年)。

葉菊の露.jpg


「鶴ヶ城を陥すな」(藤田清雄)もあります(1965年)。
鶴ヶ城を陥すな.jpg
鶴ヶ城を陥すな 戊辰戦犯の悲歌 凌霜隊し始未記/藤田清雄著 - ヤフオク!
今年は明治維新150周年なので、
凌霜隊もそれなりに注目される事を願っています。


会津_2.jpg
会津_3.jpg
会津若松に到着!!
ご当地ゆるキャラがお出迎えしてくれます。
駅前から出ている道を真っ直ぐ歩くと飯盛山で、
凄く分かりやすいですが、
2kmもあって歩くのはちょっとかったるい。
バスは当然通っていますが、敢えて歩いていきました。


会津_4.jpg
不動産会社のゆるキャラ。
ゾウとパンダの組み合わせは意外と盲点でした。


会津_5.jpg
飯盛山、つまり、白虎隊の史跡のある所の麓付近で出会った鴨たち。
こうやって紐を結わいてお散歩というのは珍しい。


会津_6.jpg
会津藩殉難烈婦碑です。
飯盛山の上に慰霊碑が幾つもあるのですが、
麓からエスカレーターが出ており(有料)、楽に上がれます。
階段でもそんなに段数は無いので、
上がるのはそんなに辛くは無いと思います。

飯盛山の麓の道の左右にはお店が並んでいるのですが、
畳んでいるお店が割りと多かったです。
日曜日の割には人はまばら。
それなりに人はいましたが、混雑する程ではないです。
原発の影響かは知りませんが。


会津_7.jpg
凌霜隊の碑です。
いずれ、郡上八幡を訪問しますからね。


会津_8.jpg
白虎隊殉難士各霊塔です。

会津_9.jpg
見づらくてすいませんが、奇妙な建物があります。
さざえ堂といって、螺旋状に上がっていく様になっています。

たしかに、サザエっぽいですね。


会津_10.jpg
折角なので白虎隊記念館の展示物を鑑賞(有料)。

昼食を摂っていなかったので、飲食店を探したのですが、
どこも混んでいました。

会津若松駅近くに、余り目立たないとんかつ店があり、
そこに入るとお客がおらず、凄い穴場でした。

何故か私はカレーライスを注文。
でもそのお蔭で、その後訪問する場所に間に合いました。

食べ終わってビールでも飲みながらネットで列車の時刻を調べると、
あと10数分で出発するとの事で、これを逃すと1時間は待たされる。

急いで駅に向かい、何とか13時37分発の電車に間に合いました。
磐越西線で朝来たルートを戻って行き、
郡山駅から磐越東線に乗り換え、いわきへ。




いわき
いわき_2018.jpg
いわき市美術館友の会会員証の更新のために、同美術館を訪問。
あと10分で閉館という所でギリギリ間に合いました。

少しは余裕あると思っていたんですが、意外とかかるもんですねえ。
「次の電車にしよう」と思っていたら間に合わなかったわけで。
その後、無事帰宅。

というわけで、この旅行記を終えますが、山梨県丹波山村で、
オオカミ信仰の神社を再建するプロジェクトが進められており、
それに関する展示が同じ3月に開催されていたので、
そこにも行ってきました。

そのレポートは、後日にしたいと思います。


《転載終了》
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  1. 2018/04/10(火)|
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