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【絵画】螺旋樹(爆烈樹シリーズスピンオフ) 高田望 牧田恵実 二人展 富山ディープ案内

https://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-12339301869.html
2017年12月26日

《転載開始》

螺旋樹(習作)2017-12-26(修正版).jpg
画材:アクリル絵具・ケントボード(A4)
発案:2013年
完成:2017年12月26日


今年最後の更新となりました。
このヘンなブログ(自分で言うか)にお付き合い戴いている方々には、
只ひたすら、感謝の念に堪えません。
来年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

この記事はまたもや長くなると思いますので(読み飛ばし推奨?)、
早速作品制作の背景をご説明します。

私は、今から4年ほど前の2013年に、
「爆烈樹」というシュールな(?)樹木の絵を描きました。


爆烈樹(習作) 2013-11-14.jpg
爆烈樹(爆裂樹)(習作)2010, 2013
2013年11月14日

さらにそこから3年前にも、中国画風の「爆裂樹」を描いています。
爆裂樹圖.jpg
爆烈樹圖(The Explosioning Tree)2010
2010年4月10日
※木の幹の描き方が凄い下手クソで死ぬほど恥ずかしいですが。

理由は只単に、「樹木と爆発の形って、何か似てなくね?」でした。

それを証明するかの様に、サルバドール・ダリが、
「ビキニの3つのスフィンクス」(Les trois Sphinx de Bikini)1947年
を描いています。

Les trois Sphinx de Bikini.jpg
諸橋近代美術館のダリ: いづつやの文化記号

他にも確か、
ルーマニア辺りで「キノコ雲の形の樹木」の広告ポスターがあるのを、
2013年の検索で見つけたのですけど、
今改めて検索してもそれを見つける事はできませんでした。
(その画像を保存しておけばよかった)
我々日本人にとって、キノコ雲はトラウマです。
核が廃絶されるまで、この問題に向き合わないといけないと思っています。

と同時に、戦争の問題にも向き合わないといけないと思っています。
何だか世界情勢がキナ臭くなっている気もしますので。
相変わらず過去に学ばない人類…。
(それに対して何もできない自分も反省)

自然は優しくもあるけど、牙を剥く事もある、そんな意味合いも込めています。

…で、「螺旋樹」なんですけど、この「爆烈樹」を描き上げた直後に、
スピンオフとして思いつきました。

しかし、中々気の利いた感じの絵というのが描けないのです。
只単純に2本の木が螺旋状に絡まっている絵を描いても、
妙に不自然だし、デザイン的にもイマイチっぽいし。
なので、調子が出てきた今になってやっと描く事ができる様になった次第です。

しかし、これとて「習作」に過ぎません。
元々は、おどろおどろしい空模様をバックに、もっと劇的というか、
凄まじい雰囲気の絵をイメージしていましたし、
幹がカクカクし過ぎているので、本番では、ちゃんと背景を描き、
幹をもっと滑らかな螺旋状に描こうと思っています。






話は変わります。
先月16日に、牧田恵実さんという画家の二人展を鑑賞するために、
わざわざ富山まで足を運びました。
そのレポートと行きます。

…とその前に、どんな作品を描いているのかと、
「螺旋樹」との奇妙な一致を説明します。

彼女の作風を簡単に説明すると、
バオバブを基本モチーフに幻想的な絵を描く、現代のシュルレアリスト。
しかも、ろくでなし子さん的、増田ぴろよさん的な放送禁止表現もあるため、
ここに具体的に紹介すると、
アメブロ運営者に記事公開停止に追い込まれる危険性があります。

さらに、彼女は独学で絵を描いているので、知人達(美術関係者)の間では、
「天才」と囁かれています(私もそう思っています)。


牧田恵実バオバブ.jpg
「未来のバオバブ」
私が「螺旋樹」の背景で描こうとしていたのが、
まさに上に示した絵画の空模様とほぼ同じだったのです。

しかし2013年当時は、彼女の存在を知りませんでした。
某展示が切っ掛けで知り合いとなり、仲良くさせて貰っています。

それでは、富山レポートと行きます。


富山_1.JPG
富山_2.JPG
高岡駅前に到着。
ドラえもんのモニュメントがお出迎え。
高岡市と言えば、私が敬愛している藤子・F・不二雄先生の故郷ですが、
昼ごろだというのに、何だか寂しい感じ?

藤子不二雄ミュージアムみたいなのが高岡に無いのは何故?
と思っていましたが、
富山の某氏によると、役所関係者の無理解のせいとか。
結局、首都圏の方の住まいである川崎に作られました。
川崎は、市民ミュージアムの展示何かを見ても分かりますが、
柔軟性に富んでいる印象ですね。

もし作られていたら、観光客とか凄い来ていたと思います。
勿体無いですね。


富山_3.JPG
富山_4.JPG
お目当ての画廊「Venere」に到着。
高岡駅前です。


富山_5.JPG
富山_6.JPG
富山_7.JPG
高田さんは在廊していなかったので、撮影してよいか分からず、
牧田さんの絵だけ撮影。
それにしても、いいですなァ。
シュルレアリスム好きにはたまらない?

私は実は、その日しか空いておらず、日帰りで帰ろうと思っていたのですけど、
牧田さんはわざわざ私が東京から来てくれた事に感激し、
折角だからと富山を案内してくれました。


富山_8.JPG
富山_9.JPG
お昼は、「富山ブラック」というラーメンを食べました。
牧田さん曰く、本家のは塩辛いけど、分家のこの店のは食べやすいとのこと。
確かに美味しかったです。


富山_10.JPG
絵を見せてくれるというので、牧田さんのご実家を訪問。
鉄工所のシャッターには、
如何にも1980年代サイバーパンク映画を思わせる絵が。


富山_11.JPG
富山_12.JPG
富山_13.JPG
代表作の数々を拝めるとは、凄い感激!!
3枚目の三連画は、
「美の祭典 越中アートフェスタ2014」で最優秀賞を受賞した作品ですが、

表現の可能性に挑む 越中アートフェスタ開幕|北日本新聞ウェブ
彼女の人生の痛みの表出だそうです。
この作品誕生にまつわる身の上話を聞いて、
私も過去のトラウマなど苦しかった身の上を語ったり…。

でも今は、お互いに前向きに生きております。
ちなみに、彼女の着ているシャツは、自作のものだそうですが、
ゲイシーの自画像がモデルだそうです。あのゲイシーです(うわあ)。


富山_14.JPG
富山_15.JPG
お次は、珍スポットを案内されました。
神通川沿いにあるそうです。
珍スポット訪問は、兵庫県の「外八理容」以来、3年ぶりですかね。

DEEP SPOT 探訪(関西編)
2015年1月17日

富山_16.JPG
富山_17.JPG
「ふれあい石像の里」というんですけど…

富山_18.JPG
富山_19.JPG
えっ、何コレ?
どう見ても一般の方々ですよね?
しかも、湧き水か何かで地面が水浸しになっており、
廃墟さながらで、不気味さが際立っています。


富山_20.JPG
富山_21.JPG
まるで「伏兵かよ」って感じですが、珍スポットマニアには知られている様で、
このDeepスポットについて解説しているサイトが幾つもあります。

地元富山で温泉などを経営する医療法人・社団城南会会長古川睦雄氏が、
観光の一助になればと、1989年に、
6億円もの巨費を掛けて中国の彫刻家に作らせたのだとか。
その数なんと1400体!!

【総数1200体超え】「ふれあい石像の里」には一般人の石像が溢れかえってる!
山の斜面に「普通の人」石像400体 知る人ぞ知る富山の珍スポット「ふれあい石像の里」が色々おかしい
一般人の像は、古河さんの知人友人たちがモデルなのだとか。

富山_22.JPG
富山_23.JPG
羅漢像も勿論あるのですが、お茶目な姿勢をとっているものもあり。
牧田さんは、特に、やたらと苔むしている像をお気に入りとか。


富山_24.JPG
富山_25.JPG
富山_26.JPG
来た道から「ふれあい石像の里」よりも少し手前に、
「おおざわ石仏の森」というゾーンがあるのですが、
こちらは、羅漢像ばかりで一般人像は無い様ですが、
相変わらず石像数は多い。

「ふれあい…」の管理小屋は閉鎖されている様ですが、
「おおざわ…」の方は管理の人がいました。
中には立派な「曼陀羅」「仏像」などの仏教美術作品が展示されていました。
記帳ノートを見ると、色んなところから来訪しているのが分かりました。
福岡からとか。


富山_27.JPG
結局、暗くなるまでおりました。
画像は、富岩運河環水公園 (カナルパーク)だそうです。
夜景が美しい。
スタバより撮影。


富山_28.JPG
実は、展覧会「ビエンナーレTOYAMA 2017 第5期」だったかな?
のための制作期限がその翌日に迫っていた中で、
わざわざ案内してくれたそうで、申し訳無さでいっぱいでした。
1日だけだったけど、濃くて楽しいひとときでした。






お次は、「デザインフェスタ46」の結果報告。

Design Festa46.jpg

上手く行ったか行かなかったか、二択を迫られるとすれば、
行かなかったと厳しい自己採点をいたします。

知人は何人も来てくれましたが、要は、
知人でもないお客が何人来てくれるかが重要なので。
(ほんの数人でしたね)

デザフェス自体初めてだったとはいっても、
コミティア出場も初めての割には意外と上手く行ったので。

よく分からなかったので、三面黒い壁をレンタルしました。
妖怪っぽさを考えての事ですが、
それがネックとなり、
妙に閉鎖的で近寄りがたい雰囲気だったかも知れません。
普通に、コミケやコミティアの様なブースの設置でよかったなと。

椅子代をケチって自前で椅子を用意しようと思いましたが、
うっかり忘れてしまい、旅行カバンに座っていました。
その他、色々と持ってくるものを忘れてしまいました。

でも、失敗は学びだと思いますから、次回出場に生かしたいと思います。

やはり、ブログの力は偉大で、剣ノ会の川島桜子さんや、
もふぁっとさんが来てくれて、感激!!
ありがとうございました!!

それから、血まみれマリーさんや、キノコットンさん、桜井くん、
その他、私のブースに来てくれた全ての方々に、感謝いたします!!





あと、印象深かったのは、韓国から来たというお客さんが、
妖怪漫画本「犭夜太郎」(ぬえたろう)と
同人漫画誌「うさぎっこクラブ」を買ってくれたこと。

日韓の間には色々とわだかまりがありますけど、
崔碩栄さんのようなまともな方もおられますし、
できるだけ先入観で見ず、個人個人で見る様にしています。
(分断統治、二項対立など、
意図的に対立を煽っているのがいる、という噂がありますし)

それでは、また追記するかもですけど、
来年も、自分自身が楽しみ、且つ、
読者の方々も喜ばせる記事を書ければ良いなと思います。

【追加】(2017/12/28)

足袋上履き(修正版)2017-12-27-30.jpg
足袋上履き(行田市内小学校限定使用品)
画材:製図ペン・アクリル絵具・同人漫画用原稿用紙(A4)
完成:2017年12月28日


これについては来年(2018年)に記事にいたします。
ちなみに、実際に使われているというわけではなく、
架空の話ですので、信じないでください。

【追記】
「螺旋樹」を加筆修正しました(2017/12/27)
「足袋上履き」追加しました(2017/12/28)
「足袋上履き」を修正しました(2017/12/30)


《転載終了》
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