【イラスト】犱(けまる)(ポストカード用) - 異端妖怪画シリーズ

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2016年11月12日

《転載開始》

犱 2016-11-6.jpg
犱(けまる) - 異端妖怪傳(異端妖恠傳)
画材:アクリル絵具・ケントボード(A4)
完成:2016年11月6日


犭夜太郎(ぬえたろう)リアル版(ポストカード用)に引き続き、
「異端妖怪傳」シリーズの一つが完成です!!


6日に完成していたのですが、
11月7日で三周年となる漫画の公開の方を優先させました。

サブブログでは完成した日に紹介しています↓

【イラスト】犱(けまる) - 異端妖怪画シリーズ - 普通研究会
【イラスト】犱(けまる) - 異端妖怪画シリーズ - 大塚聰の自作特殊実験漫画

ぬえたろうに引き続き、次は何を作ろうかと思った所、
丸っこいキャラにしようと思いました。

丸くて毛が生えている妖怪…。

最初は「丸毛」(まるげ)という名前にしようかと思いましたが、
ゲゲゲの鬼太郎にそういうキャラがいると知り、
前後逆にして「毛丸」(けまる)にしました。


丸毛.jpg
今までに登場した妖怪たち - ゲゲゲの鬼太郎 : 東映アニメーション TOEI ANIMATION

それから、例によって「ぬえ」の漢字を「獣偏に夜」に造字した様に、
「けまる」も「獣偏に丸」の漢字にしようとしました。

しかし、調べてみると、
「獣偏に丸」(犱)の漢字が既にあるのが分かりました。

「犱」は「けき」(音読み)と呼ぶそうですが、
どんな生物なのかは不明だそうで、
その意味でも「妖怪感」は何となく感じます。

「𤞁」「𤜾」などの異体字もあるとか。

犱とは (ケキとは) [単語記事] - ニコニコ大百科

「けまる」を描く上で意識したのは、「パグ座り」にさせたこと。

あの尻餅をついた様な座り方。

私は「けまる」を見ていて、
『伝染るんです。』に「丸」という生物が出てきたのを
思い出しました。

ロシアの、登場するキャラクターが全て一頭身のアニメーション、
『スミシャーリキ』(Смешарики)も思い出しました。


Смешарики.jpg
Смешарики — Википедия

それと、このキャラをデザインして気になっているのは、
「デザイン的に如何にも既にありそうな感じ」(既出感)がすること。

パロディはともかく、私はパクリを嫌い、オリジナリティを大切にし、
出来るだけ人と被りたくない人間ですので。

まあ、偶然人と被ってしまった場合は、
しょうがないので気にしない様にしていますが。

人と被ってしまった場合、私は無名なので、
被った相手が有名人だと、
私の方がパクったと誤解される事があります。

『モジャ公』(藤子・F・不二雄)に似ている気はしますが、
デザインは大分異なるので、
これをもって「パクリ」と言ってしまったらキリがない気も…。


モジャ公.jpg
モジャ公-サンコミックス版-: 古-ほんだらけ。昭和まんが収集日記

犭夜太郎(ぬえたろう)も、
『ぶらっとバニー』(吾妻ひでお)
のバニーくんに似た要素(耳が手になっている)があるのを、
鼻の先や尾の先にも手を付ける事で、オリジナリティを出しました。

何か新しいキャラをデザインする時に、
同じアイデアが既に使われているのを確認すると、
あっさりと諦めるか、オリジナルアイデアを盛り込んで、
パクリと言われない位の改変を行って、
何とかしてオリジナリティを出す努力をしたりします。






◎現代妖怪事件簿◎
ここ最近、妖怪を思わせる興味深い事件が幾つか出て来ましたので、
ご紹介いたします(というか、既にご存知でしょ?)。


・「妖怪サドル舐め」おじさん
今年9月、女子高生の利用している自転車を、
その住まいの下に住んでいるという中年のおじさんが
舐め回している姿が画像に撮られ、
Twitterに上げられ「妖怪サドル舐めおじさん」と話題に。

女子高生の自転車を舐め回す「妖怪サドル舐め」おじさん、法的な問題は? - Yahoo!ニュース

妖怪サドル舐めおじさん.jpg

別に顔は出ていないので、
自主的判断で加工されていない鮮明画像を出し出しました。

但し、どの場所かは特定出来ない様にするために、
周囲の画像は切り取ってあります。

一応この対応で、アメブロ運営者から
記事公開停止処分は受けないと思います、多分。


・妖怪足なめ男
今年7月、京都で、通りかかった女性に
「車の修理を手伝ってほしい」と声をかけ、
運転席に座らせるも、サンダルを脱がせて、35分間、
足の裏を舐めたり歯を当てたりしたそうです。

足首を押さえられ、サンダルも脱がされていたため、
逃げるに逃げられなかったという。

それが、最近ニュース記事となり、それを見た私は瞬時に

「妖怪足なめ」

と思ったものの、
Twitterでは同じ事を考えている人が山の様にいました。

京都・足なめ男、逮捕 運転席で女性の足なめ続ける 35分間 - Yahoo!ニュース

平成24年から今年9月にかけて、
同様の事件が5件も発生しているそうで、
余罪の可能性も指摘されていますね。

で、それに関連して、
江戸時代の絵本読本に出てくるという或る妖怪も注目を浴びました。


・嘗女(なめおんな)
江戸時代の絵本読本『絵本小夜時雨』五之目録にある奇談
「阿州の奇女」に登場する怪女。

原典での名は後述するように「猫娘」だが、
後の天保元年(1830年)の狂歌本『狂歌百鬼夜興』には
「舐め女(なめおんな)」の名で登場しており、
昭和・平成以降の妖怪関連の文献では
「嘗女」の名で記載されていることが多い。

かつて阿波国(現・徳島県)の富豪の家に娘がいた。
この娘は大変器量が良かったが、
なぜか男の体をやたらに嘗め回す奇癖があった。

あるとき、娘の美貌に魅入られた若者が婿に入った。
いざ寝床に入ったところ、
娘は若者の頭から足先まで全身を嘗め始めた。
その舌はまるで猫の舌のようにざらざらとした感触であった。
若者は気味悪がり、たちまち逃げ出した。
以来、この娘は「猫娘」と呼ばれたという。


嘗女 1.jpg
速水春暁斎・画『絵本小夜時雨』巻五より「阿州の奇女」

嘗女 2.jpg
『狂歌百鬼夜興』より「舐め女」

嘗女 - Wikipedia

さあ、次はどんな妖怪に出会えるかな?



【記事最終更新】
2016/11/14


《転載終了》
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