【美術】コプト織風ドラえもん(Doraemon: Coptic Weaving Style)

http://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-12177236419.html
2016年7月4日

《転載開始》

コプト織風ドラえもん 2016-7-4
画材:アクリル絵具・キャンバス(F3を2分割したもの)
制作:2016年6月~7月4日


やっと完成ですわ。

一番苦労したのが、上下の「帯柄」です。

ドラえもんにちなんだ「如何にも」な決定版デザインが出るまで、
3~4回くらい描き直しました。

それと、「素人くささ」も特徴的なので、
その雰囲気を出すのにも苦労しました。

コプト人(エジプトのキリスト教徒)の織物の一部に、
藤子・F・不二雄風の絵柄の人物が描かれていると、
Twitter上で話題となっていたため、それを逆手に取って、
シャレのつもりで「コプト織風藤子不二雄キャラ」を描こうと思った訳です。

手塚治虫に藤子不二雄!? エジプト・コプト教徒のテキスタイルがなんだか漫画キャラっぽい - Togetter

「藤子不二雄風コプト織」については、
【極私的漫画史】漫画的表現の源流を独自に探る試み - その4
2016年3月18日
という記事で紹介済みなのですが、また改めて紹介します。

Coptic Weaving 1
Twitter

Coptic Weaving 2
Twitter

上に示した画像のものは、7~10世紀頃に作られた様です。

つまり、1000年以上も昔に、
藤子不二雄のような画風が存在したわけです!!

コプト織(コプト裂)というものがいつ頃作られたのかというと、
「紀元3世紀から13世紀にかけて」だそうです。

エジプトのコプト信仰が綴った織文様 - 東京国立博物館

「ブリタニカ国際大百科事典」では、
「2~12世紀の間」としていて、若干のズレがあります。

コプト織(コプトおり)とは - コトバンク

そういったものがどうやって伝存したのかというと、

今日伝わるその多くは,
アクミムやアンティノエの墓地から発見された,
遺骸に着せたり掛けたりして埋葬された屍衣の断片である。
(コトバンク)


だそうです。

長い間、乾燥した砂地に遺体と共に埋葬されていたため、
朽ちる事なく伝存したわけです。

コプト人はキリスト教徒なので、織物に描かれている内容は、
聖書に基づいたものと思われます。

一部の人物の頭部の周囲に円形が描かれていますが、
恐らく「後光」かも知れません。

つまり、「聖人」でしょうか?

臆測で書いているので、
この考察で正しいかどうかは分かりません。

のび太くんにとってしずかちゃんは「女神」なので、
しずかちゃんに後光を付けました。

あと、検索で見つけたコプト織で気になったものがあるので、
それもついでに紹介します。


Coptic Weaving 3
Textile of Tapestry Weave - Brooklyn Museum

向かって右から2番目の人物ですが、如何にも、
潜水服か宇宙服用のヘルメットみたいな、
円形の被り物を被っていますけど、
一体何なのでしょうか?

「スター・ウォーズ」の「ヨーダ」に似た人物が描かれている事で、
一時期話題となった、
「スミスフィールド教皇教令集」(Smithfield Decretals)
の挿絵にしてもそうなのですが、大昔の人々も、
イマジネーションに溢れている様な気がします。






そんなわけで、シリーズ化するかどうかは今の所まだ分かりませんが、
もしするのであれば、「ロックマン」や「スーパーマリオ」などの、
ゲームキャラのナンチャッテコプト織でも作ろうかなと思っております。

「ドット絵」風なだけに、です。






それから、念のため言っておきますが、
私は藤子不二雄のファンであります。

私のオリジナルの漫画の絵柄も、
藤子不二雄がベースだったりします。

今回の作品は、その「藤子不二雄愛」のなしたものであると、
一応言っておきます。

マニアと言える程のファンではありませんけど、一時期、
藤子不二雄ファンサークル「ネオ・ユートピア」の会誌を、
モグリで購読していましたし(って、何故会員にならなかった?)。


《転載終了》
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  1. 2016/07/04(月)|
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