江麗熊(電熊)さんちの特殊事情(其之壱-紀貫之的精神)

電熊さんちの特殊事情 其之壱 2010.10.14

The INAGUMA(Electric Bears)Family
画材:同人漫画用原稿用紙(A4)・製図ペン・アクリル絵具
完成:皇紀2670年:佛暦2553年:西暦2010年10月14日


元々は、メインブログでやった
『思いついた言葉を検索してみる実験』

というシリーズの中の、『改造動物:熊編』で描いた中で、
特に『電気熊』が妙に気に入ってしまったため、
それだけを独立させて描いた漫画。

年号に、“皇紀”や“仏暦”も用いたのには、
特別深い理由はありません。

思いついた言葉を検索してみる実験(改造動物:熊編)

体から電気を発する特殊能力を持った電熊の一家の物語。
常識に囚われず自由な発想で行動をとる主人公電太くんと、
その行動が理解できない父との感覚のズレを描く。

最初は『江麗熊』(エレクマ)という名前にしていたが、
後に『電熊』(いなぐま)に変更。

第1回目のお題は、『男らしさとは?女らしさとは?』という、
ジェンダー問題を取り上げました。

スィモーヌ・ドゥ・ボーヴォワール(Simone de Beauvoir)の
「人は女に生まれるのではない、女になるのだ」
(On ne naît pas femme, on le devient)
という台詞が、その内容が良いとか悪いとかは戸外視して、
何だか、ニーチェの「超人」「神は死んだ」みたいに、
ヒーローの台詞みたいでカッコいいと感じたので、
そんな風に出しました。
我ながら、ボーヴォワールの顔が上手く描けたと思っています。

【登場キャラクター】
・電熊電太(いなぐま・でんた)
純粋で素直な優しい心を持つが、
世の中の「おかしいな」と思った事には反発し、
自分が「より正しい」と思う行動を無理矢理取ろうとする。
人の痛みや喜びを自分の事として感じたり、利他愛の心を持つ。
裏表が無く、思った事をストレートに言ってしまう。
人見知りをしたり、恥ずかしがったりする事が無い。

・電熊電一郎(いなぐま・でんいちろう)
江戸っ子で、昭和の気質を受け継ぐ。
口調はやや乱暴気味だが、妻子をとてつもなく愛している。
”良きオヤジ”たらんと欲するも、
常識外れの行動をとる電太の考えが中々理解出来ず、
つい怒鳴ってしまってジレンマに陥ったり、
逆に振り回されたりする。
普段は威厳を持った態度を取っているが、
妻と確実に二人きりになったと思うと、
とたんに恋愛モードになるという(要するにツンデレ)
二面性がある。
太っているが、”幸せ太り”(以前はスマートだった)らしい。
因みに、精力絶倫である。

・電熊江麗美(いなぐま・えれみ)
電太の良き母にして、電一郎の良き妻、
天真爛漫で、前向き。
電太の良き理解者。
誤解を受ける事の多い電太の事をよく庇う。
“一本気で根は真面目な夫”をとても信頼している。
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  1. 2012/01/18(水)|
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