知られざるアール・ブリュット作家さんのご紹介

http://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-11921388155.html
2014年9月7日

《転載開始》

ももふくふく ライオン
↑ライオン(仮題)

1ヶ月程前、「ディンプルアート」なるものを体験いたしました。
ディンプルアート体験記という記事で、その詳細を書いています。

北総線の千葉ニュータウン中央駅構内でその展示が行われたのですが、
私は初日に行きました。

その時、主催者の夢追い人さんから、
夢追い人さんの主催している絵画会のマドンナ的存在である、
「黒砂のマドンナ」さんが、翌日に来るというので、
興味が湧いた私は、その翌日にも訪れてしまいました。

所が、北総線についてはよく分からなかったため、時間が掛かってしまい、
黒砂のマドンナさんとはすれ違いでお会いできず、残念に思いました。

その代わり、10代~20代位と思われる若い女性の方が、
お母様と一緒に来ていて、ディンプルアート体験をしていました。

その時、そのお母様は、娘である、
ディンプルアートを黙々と制作している方が描いたという作品をコピーし、
ファイルに入れたものを、私に見せてくれました。

その時私は、その独特な絵柄の作品群に、魅了されてしまいました。

技術レベルはともかく、
普通に「絵が好き」という人が描く様な絵柄ではありません。
独特のスタイルを確立しています。

実はその方は、発達障害を抱えてらっしゃる様でした。

どおりで、私が来ても全く意に介さず、
制作に没頭していたわけだと思いました。
(私が帰る時も、全く挨拶せずに黙々と制作)

「気分を悪くさせるといけない」と思った私は、
どういう障害を抱えてらっしゃるのかなど、
お母様から具体的な事は伺わなかったのですが、
絵を描く事が、心の安定(リハビリ)に繋がっている様でした。
(夢追い人さんとお母様との会話の遣り取りを話し半分に聞いただけなので、
もしかしたら勘違いかも知れません、念のため)

念のため、作品を発表した事があるのかどうか、お母様に伺った所、
全く無いそうです。

勿体無いと思った私は、この方の作品をネット上等で紹介したいと、
許可を申請したところ、承諾されました。
(お母様が、娘である作者に伺う形。つまり、お母様を通しての遣り取り)

でもその時、“条件”を付けられました。

「ももふくふく」というペンネームで出して欲しいとの事でした。
(この要求に関しては、ももふくふくさんご自身が私に言ってきました)

そんなわけで、ももふくふくさんの作品(コピーしたものですが)を、
以下に掲示します。
(冒頭のライオンは、1ヶ月程前にTwitterで先行紹介しています)


ももふくふく ヒムネオオハシ
↑ヒムネオオハシ(仮題)

ももふくふく キリン
↑キリン(仮題)

ももふくふく ゾウ
↑ゾウ(仮題)

ももふくふく クマ
↑クマ(仮題)

ももふくふく フクロウ
↑フクロウ(仮題)

ももふくふく ネコ
↑ネコ(仮題)

ももふくふく シュモクザメ
↑シュモクザメ(仮題)

ももふくふく バク
↑バク(仮題)

ももふくふく ネコ
↑ネコの大群(仮題)

ももふくふく 巣穴から出て降る雪を眺めるウサギ
↑巣穴から出て降る雪を眺めるウサギ(仮題)

最後のは未完成なのでしょうか?(勝手な憶測はやめます)

線で空間がたくさん仕切られ、それぞれの小さな空間の中に、
恐らくももふくふくさんが自分でデザインしたと思われる模様や、
リンゴ、木、カップに入ったコーヒー等、具体的なもの等が細かく描かれており、
非常に見応えあるものを感じました。

それらの細かい図柄は、背景であったり、動物の体の模様だったり、
影だったりします。

その他にも、象は、アップリケか何かの服飾のパーツを思わせる感じですが、
後ろ足の付け根附近にジッパーが付いているのは判別出来るものの、
目の附近から、ジッパーなのか何なのかよく分からないものが、
十字に伸びている不可解さが何とも言えないし
(交差するジッパーは存在しない様です)、
猫は、瞼に模様が付いていたりして、表現に尋常でないものを感じました。

これらの“発想力”が、とても気に入りました。

題名が付けられているのかどうかは、訊いていないので分かりません。
仮の題名を付けさせていただきました。






---海外のアール・ブリュット展---
話は変わるのですが、ついでなので、
アール・ブリュット繋がりのこんな話もご紹介します。

私は、アウトサイダーアート・アールブリュット
という「ぐるっぽ」も運営しております。

管理人という立場上、国内外を問わず、アール・ブリュットや、
アウトサイダー・アートの展覧会情報を探し出してきて、
掲示板で紹介したりします。

そこで気付いたのですけれど、海外のアールブリュット展の情報が、
意外と日本で紹介されない事が多いなと感じました。

検索で調べてみると、私しか日本語で取り上げている人がいない、
アールブリュット展、アウトサイダーアート展が、少なくないです。

Twitterで紹介したりしても、私には拡散力が無いため、
リツイートされない事も多い。

まあ、そんな感じですが、今までにその掲示板で紹介した、
海外のアール・ブリュット展、アウトサイダー・アート展の展覧会情報を、
既に終了したものも、日本でも紹介されているものも含め、
備忘録的な感じで以下にご紹介します。

海外のアウトサイダーアート・アールブリュット展|Amebaグルっぽ





『創造/想像』 - 日本のアウトサイダーアート(イギリス)
Souzou: Outsider Art from Japan


会期:2013年3月28日(木)~6月30日(日)
Thursday 28 March 2013 - Sunday 30 June 2013

場所:ウェルカムコレクション
Wellcome Collection
所在地:イギリス、ロンドン、ユーストン通り183
183 Euston Road, London

Souzou: Outsider Art from Japan | Wellcome Collection





『瓶の中の聖体、ポーランドの作家』(ベルギー)
Une hostie dans une bouteille. Artistes polonais


会期:2013年2月22日~5月26日
会場:美術と埒外美術館
Art & marges musée
所在地:ブリュッセル オート通り
Rue Haute 312-314 1000 Bruxelles

La philosophie - Art en Marge

提携協力:ガレリア・タック
Galeria Tak
所在地:ポズナニ ミェルジンスキ
Mielżyńskiego 27/29 , 61-725 Poznań

Galeria tak





「アール・ブリュット」作品、ベネチアの国際美術展に出展へ 滋賀
産経新聞 2013.4.3 02:06

http://sankei.jp.msn.com/region/news/130403/shg13040302070003-n1.htm





『日本のアール・ブリュット』(チェコ)
Japonský Art Brut


会期:2013年10月2日~2014年1月19日
会場:モンタネッリ美術館
Muzeum Montanelli
所在地:プラハ1区 ネルドヴァ通り13番
Nerudova 13 Praha 1

Japonské art brut - Muzeum Montanelli
NEWS - public relations + pry





『アウトサイダーアートフェア2014 - ニューヨーク』(アメリカ)
Outsider Art Fair 2014 - New York


開催期間:2014年5月8日~11日
開催場所:チェルシー・センター548(ニューヨーク市西22丁目通り548)
Center 548 in Chelsea, 548 West 22nd Street

主催:ヘンリー・ボクサー・ギャラリー
Henry Boxer Gallery

Exhibitions : Henry Boxer Gallery
New York 2016 - The Fair - Outsider Art Fair





『シュレック - マルクス・モイラー』展(ドイツ)
SHREK - MARKUS MEURER


開催期間:2014年4月11日~5月28日
開催場所:ギャラリー・アート・CRU・ベルリン
Galerie ART CRU Berlin

Galerie Art Cru Berlin

所在地:ドイツ ベルリン-ミッテ 10117 オラニエンブルガー通り 27
Oranienburger Straße 27 10117 Berlin-Mitte

SHREK - MARKUS MEURER - Galerie ART CRU Berlin - Facebook





日本・スイス国交樹立150周年記念事業
「ART BRUT JAPAN SCHWEIZ」展(スイス)


会期:2014年4月1日(火)~11月9日(日)
場所:ラガーハウスミュージアム
Museum im Lagerhaus

所在地:ザンクト・ガレン州 ダーヴィト通り 44, 9000
Davidstrasse 44, 9000 St.Gallen

社会福祉法人 愛成会

日本・スイス国交樹立150周年記念事業「ART BRUT JAPAN SCHWEIZ」展 開催 - 社会福祉法人 愛成会

在スイス日本国大使館
Art Brut – Japan – Schweiz - Jubiläum 150 Jahre

ラガーハウスミュージアム
Museum im Lagerhaus, St.Gallen » Aktuelle Ausstellung

在日スイス大使館
日本・スイス国交樹立150 周年記念 - 在日スイス大使館





こうしてみると、色々ありますねェ。

スイスでの展示は、現在も開催中です。

そんなわけで、

「アウトサイダーアート・アールブリュット」のぐるっぽ
に関心を持たれた方は、お気軽に参加くださいませ(画像をクリック)↓

Heinrich Anton Müller

《転載終了》
スポンサーサイト
  1. 2016/02/16(火)|
  2. └ 他人のアート