【絵画】刺青海豚 怒涛飛翔圖(錦イルカ スピンオフシリーズ)

http://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-12066685886.html
2015年8月28日
《転載開始》


刺青イルカ 怒涛飛翔圖 2015.8.27

The Tattoo Dolphin on the Japanese Tattoo
画材:アクリル絵具・ケント紙(B5)
制作:2014~2015年8月27日


手間隙かけた作品を久々に仕上げました。

実は私、刺青のパロディというか、
冗談デザインというのもやっております。

以前にも、関連する以下の記事を書いております↓
刺青パロディアートシリーズ(2002?~未完成)
刺青消しゴム(刺青パロディアートシリーズ:2)2009-2010

とは言うものの、私自身は刺青を入れたいとは思いません。

刺青シリーズを描く時は、
「初代彫聰」という名前を名乗っていますが、
私は彫師でも何でもありません。

あくまで、ネタとして愉しむだけです。



さて、では、どうして「刺青イルカ」を描こうと思ったのか?

海外の刺青(Tattoo)では、イルカのデザインは結構あるのですけど、
和彫り(日本の刺青)では、私の調べた限りでは見た事がありません。

なので、もし私が、和彫り風のイルカの絵を描いたら、
和彫りに新たな境地を提供するのかも?と思ったのです。

私の知る限りでは、海外のTattooというのは、結構遊び心に溢れていて、
「一生後悔するんじゃ無かろうか?」と思う様なふざけたデザインとか、
パロディみたいなのとかもよくあります。

ですが、和彫りはかなり保守的という感じで、
型破りなものというのを余り見ないですね。

あくまで、枠組みの中で個性を競っている様な・・・。

和洋折衷みたいなのは見た事あります。
せいぜいそんな位ですかね?

とは言うものの、私は、
刺青の世界についてそれほど詳しいわけでは無いのです。

刺青に関する知識は、以前の仕事仲間から戴いた、
本邦初の刺青専門誌『TATTOO BURST』(コアマガジン)
のバックナンバーを参考にさせていただいているだけです。

因みに、「刺青イルカ」を描くにあたり、同誌がとても参考になりました。
本当に感謝いたしております!!



いずれにしても、「和彫り風のイルカ」は見た事が無いので、
デザインするのにとても苦労しました。

海外のドルフィン・タトゥーみたいに、リアルな感じではなく、
浮世絵っぽいデザインのイルカを創造しないといけない。

とりあえず、数多くの「鯉の滝登り」図とか、
『宮本武蔵の鯨退治』(歌川国芳)
等を参考にさせていただきました。

宮本武蔵の鯨退治

そして、2014年の初頭に、ドローイング版ではあるけれど、
「刺青イルカ」の習作を描きました。

大塚聰 - 刺青イルカ(決定)2014.1.30-31-2.2
刺青イルカ - ドローイング版
画材:製図ペン・ケントボード(A4)
制作:2014年1月30~31日(修正:2月2日)


記事初出↓
刺青イルカ(錦イルカシリーズ)2014

初出記事のサブタイに「錦イルカシリーズ」と出ていますが、
「刺青イルカ」は「冗談刺青シリーズ」の構成要素の一つではあるけれど、
「錦イルカシリーズ」の構成要素の一つでもあるのです。

「錦イルカ」についてまとめた記事↓
【絵画】ニシキイルカシリーズ(The Brocade Dolphin Series)(再掲)

私も、このシリーズだけに関わっているわけではないので、
中々思う様に制作が進まず、このドローイング版から、
1年7ヶ月も経過してから、ようやく本編完成に至ったわけです。

今、ホッと一息ついています。

でも、刺青イルカの続編のアイデアが既に頭の中にあります。

それがいつ完成するのかは分からないので、
ネタバレ的ヒントを書きますが、「鬼若丸」がでてきます。

つまり、諷刺的な内容になると思います。

とは言うものの、内容はきちんとはっきりしているわけではなく、
かなり暈かした感じになると思います。

その方が、鑑賞者がいろんな解釈が出来ると思うからです。

取り敢えずは、イルカに刺青を刺すのは、
動物虐待になるのでやめましょう!!という事と
(言われなくても誰もやらないって?)、
シーシェパードは、イルカ漁を批判するのもいいけど、
オーストラリアで行われているという、
カンガルーやコアラの間引きについてはどう思っているのかな?
という感じです。

自分の事、自分たちの事を棚に上げて、
人を非難するのはやめましょう!!





【追記】
この記事を上げたその日の夜、出来上がった「刺青イルカ」の絵を、
「砂の城」(旧:芸術公民館)で展示させて貰いました。

刺青イルカ in 砂の城

トイレの扉の上です(画面上部やや右)。

実物をご覧になりたい方は、
砂の城へ足を運んでいただければ、と思います。

砂の城への行き方はこちらをご覧ください↓

砂の城への行き方

《転載終了》
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