【漫画】犭夜太郎調査團(卷ノ伍)渦巻き根っこのうずねくん

http://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-12021239887.html
公開:2015年5月1日
《転載開始》


犭夜太郎調査團(5)2015/4/30

画材:製図ペン・アクリル絵具・同人漫画用原稿用紙(A4)
完成:2015年4月30日


《1齣目》
犭夜太郎:やあ オイラの新しい仲間を紹介するよ
うずねくんだっ!!

うずねくん:宜しくネ♡

《2齣目》
犭夜子:ねえねえ
何で根っ子なの?

うずねくん:え?

《3齣目》
犭夜子:何で渦巻いてんの?

うずねくん:そんなコトいわれても・・・

《4齣目》
犭夜子:ねえねえっ!!

《5齣目》
うずねくん:ワーン!!

犭夜太郎:紹介早々 泣かしちゃダメじゃないかぁ!!

犭夜子:だってえ・・・





あらあら・・・

いけないですねェ。

でも、犭夜子(ぬえこ)ちゃんには全く悪気が無いのです。

と、この様に、犭夜太郎の良き相棒であり、
犭夜太郎調査團の助手も務める犭夜子ちゃんは、
「天然キャラ」という設定にしています。

この天然キャラで、色んな事をやらせようと思っています。

例えば、世の中の「常識」や「建前」「虚栄」等に対して、
素朴な疑問を言わせる様な事を、犭夜子ちゃんにさせるつもりです。

「天然キャラ」とは言っても、
無意識的に「王様は裸だ!!」と言わせる様な感じです。

はてさて、この2人は、恋にまで発展するでしょうか?

そして、未だに「調査団」らしい事を何一つしていないという・・・。

それはまあ、いずれ・・・

「やるやる詐欺」にならない様に頑張ります!!





実はこの「渦巻き根っ子妖怪」は、
アワタヨウスケさんプロデュースの、
『JAPANESE FOOL』展(artmania)
というグループ展の初日(2015年4月19日)にお邪魔した時、
作家さん方が模造紙にお絵描きをしていたので、
混ぜて貰って適当に描いていていて誕生しました。

渦巻き根っこ妖怪 2015/4/19
↑左が、渦巻根っ子妖怪、右が犭夜太郎

以前、アワタさん企画のグループ展に参加させて貰った関係です。

残念ながら、この展覧会は既に終了しています。

もしまだ会期中なら、良い宣伝になったのかも知れませんが・・・。

「渦巻きの根っ子」には特に意味はありません。

以前にも述べたと思いますが、私は「思いつき」を作っています。

うずねくんについての具体的な設定も、未だ決まっていません。

でも、一つ思ったのは、うずねくんを見ていると、
「渦巻銀河」を思い浮かべてしまうのです。

それから、DNAが螺旋構造をしているな、
というのも思い浮かびます。

取り敢えずは、只それだけです。

そう頭に思い浮かぶ事に何か意味があるのかどうかも、
よく分かりません。





実際に「渦巻き状の根」というのがあるのかどうか、
ネット検索で調べてみたのですが、どうも実在しない様です。

あくまで、私の「妄想」の産物の様です。

これはこれで、「幻想生物シリーズ」の一つとして、
渦巻き状に生えている根っ子の写実的なイラスト
(ボタニカルアートのパロディ)でも描いてみたいなと思いました。

因みに、「ウズマキソウ」(渦巻草)というのが存在するのかどうか、
以前調べてみた事があるのですが(↓こちらのブログ記事参照)、
冗談年賀状・特殊年賀状・パロディ年賀状(2014年度)(4)
画像が一つだけしか見つけられなかったので、
「ウズマキソウ」の方も存在しないのではないかと思っています。
http://yaplog.jp/trsk/archive/1465
(正式名称は恐らく違うのでしょうね・・・)

意外と在りそうで無い、ウズマキソウ・・・。

これは描くしか無いッ!!





それから、犭夜太郎や犭夜子が着ているシャツは「和洋折衷Tシャツ」です。

衿が和服っぽく「y」の様になっていますが、この形で固定されています。

私のライフワークの一つである「和洋折衷服シリーズ」の一シリーズです。

↓一応、2010年に、和洋折衷Tシャツを試作しています
和洋折衷Tシャツ(試作品)2010

余り上手く行っていませんが(笑)。

その紹介記事はコチラ↓
和洋折衷Tシャツ(試作品)(淀橋スタイル:3)2009-2010年

↓「和洋折衷服」シリーズには、他に「和洋折衷ネルシャツ」もあります。
和洋折衷ネルシャツ 2007-2009

衿を、和服の様に「y」の字の形にしています。

和服を着る要領で、右前身頃の上から、
左前身頃を重ねる様にして身に付け、ボタンをつけます。

袖が、ファスナーによる着脱式になっていて、
半袖になったり長袖になったりします。

その紹介記事はコチラ↓
和洋折衷ネルシャツ(淀橋スタイル:2)2007-2009年

と、この様に、色々と実験的な服を作っています。

最近は作って無いですけど。





♢♢♢キャラクター名鑑♢♢♢

うずねくん
渦巻型の根っ子の妖怪。

見た目はちょっと強烈だけど、
実はとても心優しく、繊細な心を持っている。

謎多き根っ子妖怪である。

犭夜子ちゃん(ぬえこちゃん)
本編の主人公、犭夜太郎(ぬえたろう)の良き相棒であり、
「犭夜太郎調査團」(ぬえたろうちょうさだん)の助手も務める、
妖怪「犭夜族」(ぬえぞく)の女の子。

ところが、その純粋さ故に、悪気は全く無いものの、
人(妖怪)を不愉快にさせる言動や、行動をとってしまう。

しかし、周囲の妖怪たちは、
彼女には悪気が無い事が分かっているため、
「犭夜子ちゃんならしょうがないなぁ~」と許してしまう。

また、人を不愉快にさせる言動とは言っても、
物事の本質を無意識的に見抜いて、
「常識」や「建前」「虚飾」等に対して、
意図せず突っ込みを入れる様なものもある。

はてさて、犭夜太郎と犭夜子の関係は、
恋にまで発展するだろうか・・・?

言うまでも無く、現在の犭夜子ちゃんには、
恋愛感情が全く無い。

犭夜太郎は密かに、犭夜子に恋心を寄せているが・・・。





♢♢♢ここ最近の、アートな事件簿♢♢♢
話は変わりますが、4月22日、2011年頃から何年にもわたって、
長野県上田市の千曲川河川敷に無許可で手が加えられ続け、
話題となっていた「謎の石像」を作った人が判明
したという話を、
ご存知の方は多いかと思います。

千曲川の石像

https://www.youtube.com/watch?v=pDMMU-8rf-Y


同市の食品加工業アルバイトの男性(55)が、
河川法違反(工作物の無許可新築)容疑で、
長野地検上田支部に書類送検されたとのことです。

石像は、男性の胸像で、
像の高さは約2メートル、顔の直径は1・2メートル。

河川敷の「謎の石像」撤去へ [4月22日(水)] - abn長野朝日放送

夜間に1人で…「謎の石像」制作の男を書類送検 - 読売新聞

石像:河川敷に無許可で制作 55歳男を書類送検 長野 - 毎日新聞

男性曰く、

「幼い頃から工作が好きで、趣味が高じてやってしまった」

「昼は人がいて集中できない」(と、夜間に1人で制作)

「オリジナルのキャラクターで、まねして作ったものではない」

「夢に出た男」をモチーフにしたという内容の話をしているとのこと。

そこで私がふと思ったのは、

「彼はもしかして、アウトサイダー・アーティストではなかろうか?」

という事です。

その理由を、以下に箇条書きで示します。

●特に、美術作家として名を売りたいという「売名心」が感じられず、
純粋に「作りたい」という動機のもとに制作していた。


●何か漫画とかでモデルがいそうに思えるが、
既存の漫画の登場人物などを真似てはいないという。


●「夢に出た男」をモチーフにしているそうですが、
往々にしてアウトサイダーアーティストは、
「お告げ」等のスピリチュアルな動機のもとに制作している人がいます。
この件にもそれに近い様な動機が感じられます。


●彼が美術教育を受けているのかどうかは不明ですが、
この話題について或る人に言うと、
特に技術的に優れている様には見えないと述べていて、
幼い頃から工作好きだったとは言うものの、
独学の可能性が高い様に感じられます(憶測に過ぎませんが)。


職業も、食品加工業アルバイトで、
造形美術の先生などをやっているわけでも何でもありません。


(追記:「スポーツ報知」の記事によると、
過去に美術や彫刻を専門的に学んだり、
そういった仕事に就いた経験は無いそうです)

千曲川「謎の石像」作者書類送検「趣味でやった」 - スポーツ報知

・・・などです。

取り敢えず私は、4月23日に、以下の掲示板に、
アウトサイダーアートに関連付けてこの事件の事を書き込みました↓
アウトサイダーアート・アールブリュット事件簿

しかし、この事件を、「アウトサイダー・アート」の文脈で語っている人が、
どうも私以外殆どいないようです。
(追記:改めて調べてみたところ、何人かいるのが分かりました)

実はこの像は、残念ながら、4月24日に既に解体されてしまっており、
撤去費用は全額、石像を作った男性が負担だそうです。

https://www.youtube.com/watch?v=Pwt4mh-Ugu8


もし、河川が氾濫してこの像が下流に流されたとした場合、
何らかの大事故に繋がりかねないという、
防災上の危険性があったとは思いますが、
地元の活性化に貢献していたので、せめて、
展示空間の様な場所に移設する事を、
個人的には望んでいたのですが・・・。





また私は、この石像の事件を見て、有名なアウトサイダーアーティスト、
フェルディナン・シュヴァル(Ferdinand Cheval)
を思い出したのでした。

シュヴァルの理想宮
↑画像はWikipediaより拝借しました

郵便配達人シュヴァルは、43歳の時、
躓きそうになった原因の石の形の奇妙さに魅了され、それが切っ掛けで、
33年もの歳月を掛けて「理想宮」(Palais idéal)を作る事になったという話は、
かなり知られています。
フェルディナン・シュヴァル - Wikipedia

私は、石像を作った男性の事を、
「和製フェルディナン・シュヴァル」と呼んでいます。

シュヴァルと、石像を作った男性を重ね合わせて見てしまうのは、
おこがましい事なのかも知れませんが、
例えば、夜間に制作していたという所も、彼らは共通しています。

美術の世界から彼についてまともに語られる時は、
果たして来るのであろうか・・・?





5月5日は、コミティアに行く予定です。

ブログが縁で知り合った方や、
Twitterが縁で知り合った方々が複数人でておりますので、
今回も行く事にしました。

いずれは、お客側ではなく、
ブース側の人間になれればいいなと思っております。

くれぐれも「やるやる詐欺」にならない様に頑張りたいと思います!!
(本当かよ!?と、自分ツッコミ)

《転載終了》

当ブログは基本的に、自作品、及び、
自分の撮影した写真のみを掲載する方針でしたが、
今回は例外的に、著作権フリーと思われる画像も掲載しました。

何卒、ご了承ください。
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  1. 2015/05/02(土)|
  2. ├ 犭夜太郎調査團