こぐまのハウアス(23話) ハリネズミの服とズボン

ハリネズミの服とズボン(第23話)こぐまのハウアス

HOURS the Little Bear!
画材:製図ペン・アクリル・ケント紙(B5)
作画:2008年10月30日
(弊ブログに上げるにあたり、色を修正)


http://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-10158134175.html
《転載開始》

変態児童文学者協会
有害絵本選定書


※おかあさまへ、もとい、ほごしゃのかたへ
ひらがなやカタカナばかりでぶんしょうをかくのが
かったるいので、おてすうですが、
ほごしゃのかたが、おこさまへよみきかせますよう、
おねがいもうしあげます。
さもなければ、むりやりかんじ(漢字)
をおぼえさせてくださいますよう、
おねがいもうしあげます。
なんつって。

こぐまのハウアス
HOURS the Little Bear !




●ハリネズミの服とズボン


ハウアス:ポターくん、いっつも気になってたんだけど・・・。

ポター:なんだい?

ハウアス:凄いね!! そのズボン。
ちょっと変わってる・・・・・。

ポター:あっこれ。
別にね、オシャレでやってるんじゃないんだ。

ハウアス:じゃあ、何で?

ポター:ボクってさあ、背中に針山生えてるでしょ?
だから、普通の服を着たり、
普通のズボンを穿いたり出来ないんだ。

ハウアス:そういえばそうだよね。
服とか着てて、破けたりしない?

ポター:普通の服が着れないから、
特別に開発された丈夫な布の服しか着れないんだ。
しかも、シャツを着ると、破ける以前に、
針が逆立ってて脱げないんだ。
だから、前でボタンを掛け合わせる服しか着れないんだ。

ハウアス:大変だね!!
お金が掛かるよね。

ポター:うん。
で、ズボンの事だけど、今話したシャツと同じ理由で、
普通のズボンだと針が逆立ってて穿けないから、
紙おむつみたいに足を通す穴が割れてるズボンになってて、
ジャンバーみたいにチャック(ファスナー)
を掛けて留める様になってるんだ。

ハウアス:ふうん・・・。
なるほどね。

ポター:下着のパンツもそうなってるんだけど、
こっちはマジックテープで留めるようになってるんだ!!

ハウアス:ふうん・・・。

ポター:ああ、ボクも、
普通の体に生まれたかったよ!!

ハウアス:普通ねえ・・・・・。
よく「普通、普通」って言うけど、
普通って、何なんだろうな?
でも、ハリネズミにとっては、
服着るのが面倒なのが
普通なんだよね?


ポター:うん。
服着るのに都合が悪い体の作りを嫌って、
ハリネズミの中には、
手術で背中の針を取ってしまうのもいるよ。

ハウアス:ハリネズミじゃなくなるね。

ポター:うん。

ハウアス:普通のネズミとも違う何者かだよね。

ポター:うん。

ハウアス:元ハリネズミ(笑)。

ポター:うん。

ハウアス:おっと、笑っちゃいけない。
この話、真剣なんだよね?

ポター:うん。

ハウアス:現実のハリネズミにとっては
身を守るのに役立ってる背中の針が、
童話の世界のハリネズミにとっては
天敵がいないもんだから、
逆に厄介な存在になってるよね。

ポター:つくづく平和だなって思うよ。
平和って、いいよね。
背中の針が必要の無い世界って。


ハウアス:うん、そうだね。
そういえば、リスなんかは、
ズボンとかパンツ穿くのが凄い大変だよね

ポター:うん。シッポがね。

ハウアス:取り敢えず、頑張って!!としか言えないけど、
取り敢えず頑張ってネ!!

ポター:うん、ありがとう。

ハウアス:将来、手術で針を取ろうとか思ってない?

ポター:ボクは無いよ。
ボクは、ハリネズミとしての人生を全うするんだ。

ハウアス:よっしゃ!!
それでこそポターくんだ。

ポター:本当は手術が怖いからなんだけどね。



【記事・画像修正2008.10.31】

【記事増補2008.11.2】



母と子で唄う縞次郎のイっちゃってる歌
(縞次郎といっしょに英語のお勉強もしよう!!)

こうやってブログに貼ることで、ベネ○セ関係者に見つかって削除になったりしないように祈ってます。
トイレで できたら パンツマン(YouTube)

《転載終了》
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