ヒポ太くんのおつかい(特殊実験絵本シリーズ)

ヒポ太くんのおつかい 1

ヒポ太くんのおつかい 2

ヒポ太くんのおつかい 3

ヒポ太くんのおつかい 4

ヒポ太くんのおつかい 5

ヒポ太くんのおつかい 6

ヒポ太くんのおつかい 7

The Picture Book of
Intellectual Disability Hippopotamus
特殊実験絵本シリーズ
画材:製図ペン・色鉛筆・ケント紙
制作年:2006年(未完)


知的障碍者のカバが主人公の絵本。

体は20歳だけど、頭は5歳のカバであるヒポ太くんは、
ある日、お母さんにパン屋にお遣いに行く事を頼まれるのだが、
その道中で様々な社会的マイノリティと出会い、
色々とお話を聞くという、かなり危険な香りのする野心的絵本。
因みに、そのパン屋には、ヒポ太くんが通っているのと同じ
養護学校の友達が働いている。

【登場キャラクター】
・盲導犬を連れた、視覚障害の犬。
・伝統とカジュアルを融合させた、鮮洋(韓洋)折衷服をデザインし、
販売する、在日の虎。
・癩病(ハンセン病)のブルドッグ。
・同性愛者。
・性同一性障害者。
・両性具有者。
・同和関係者。
※同性愛者以下は、何の動物にするかは決めていない。

しかし、内容の重大さや、
内容を多く盛り込み過ぎようとした事による重圧感、そして、
癩病のブルドッグを描くのは道義的に問題があるだろうという
思い等から、 自主的に制作中止にしてしまった。

完成されたイラストは、お母さんにお遣いを頼まれる場面から、
視覚障害者の犬と出会う場面までの計7枚のみ。

1992年頃に、 悪趣味系マスコット『露出狂の犬』を
デザインした事が切っ掛けで、 他にも色々と悪趣味なマスコット
(ゆるキャラ)をデザインしていたが、 その流れで、
1990年代半ば頃に、特殊な絵本を作ろうという意欲も芽生え、
その内の一つが、可愛い擬人化された動物障害者の
絵本のアイデアだった。
しかし、当時はまともに創作が出来る様な状況では無かったため、
アイデアは出るけど作れないといったもどかしい状況であった。
'00年代になってからまともに制作出来る様になり、
やっと絵本も作れるようになった。

以前は、この絵本シリーズを
『よいこの穢本シリーズ』と銘打っていたが、
「描かれている内容が汚らわしいもの」
と言っているのだと誤解される事を恐れ、
単純に『特殊実験絵本シリーズ』に改めた。

文章は、第二ブログ『普通研究会』での解説をそのままコピペ。
http://yodobashi-5-18-1.at.webry.info/201209/article_3.html

更に詳しい解説は、メインブログ『妄想印象派』をご覧ください。
http://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-11348319344.html
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  1. 2012/09/27(木)|
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